結いネットそげいとは
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心も景色も美しく
住み続けたい私たちの曽慶
室根山の水の恵みと豊かな自然が広がる「室蓬譲水の里」、大東町曽慶。 曽慶川のほとりで私たちは美しい山、清らかな川、豊かな生態系、穏やかな人とともに、今日も暮らしています。 時代とともに変化する課題と、時代を経ても変わらず受け継がれる文化があります。 それら地域特有の課題を、地域の皆で考え、協力して解決し、住み続けていくために、 地域協働体として結いネットそげいは活動しています。
代表あいさつ
結いネットそげい
会長 足利 徳夫
私たちが住んでいる曽慶地区は、農業を中心とした産業と美しい自然環境に囲まれた地域で、昔から「結い」の精神で、地域で助けあいながら暮らしてきました。しかし近年は、少子高齢化・人口減少が進み、それぞれの生活にうるおいやゆとりが少なくなり、地域としての活気が失われつつあります。
そこで、私たち自身が地域を見つめなおし、みんなと話し合いながら曽慶地区がどのような地域であるべきかを考え、地域の課題に取り組むための地域協働体「結いネット そげい」を平成26 年7月に設立し、27 年度には「心も景色も美しく、住み続けたい私たちの曽慶」を将来像とした向こう5年間の「曽慶地域づくり計画」を策定し、課題解決に向けた取り組みを行ってきたところです。
5年の節目を迎えた令和2年で、第1期地域づくり計画の期間が終了するにあたり、さらに地域の皆さんからのアンケート調査やワークショップ等を実施し、これまでの成果や新たな課題等を洗い出し、令和2年から次の5年間の第2期地域づくり計画を策定しました。今後は、この計画を新たな道標とし、さらなる話し合いを重ねながら、地域のみなさんとともに地域づくりを進めていきたいと思います。
地域課題
(1)高齢化の進展
(2)少子化と若者の流出
(3)人口減少による影響
(4)新たな課題への対応(情報発信、若者活動推進、コロナ対応)
将来ビジョン
「心も景色も美しく、住み続けたい私たちの曽慶」
活動チーム
曽慶地域のまちづくりの目標「心も景色も美しく、住み続けたい私たちの曽慶」を目指して
6つのチームが自主的に活動しています。
特産品開発チーム
特産品開発チームでは、遊休農地にそばを栽培し、刈り取りから製粉、そば打ちまで行っています。年越しそばの販売や文化祭、各地のサロンや福祉施設供に出向いてのそば打ちなど、打ち立てのそばの美味しさを広めています。
夏祭りチーム
地域づくり計画策定の際のアンケート調査の結果、かつて青年会が中心となって行っていた「夏祭り」の復活を望む声が多かったことから、夏祭りチームを結成し14年ぶりに復活。総踊りや音楽ステージ、若者中心の自治会毎の出店など、子供からお年寄りまで交流を深めています。
高齢者世帯環境チーム
高齢者世帯環境チームでは、草刈り隊・雪かき隊を結成し、高齢者の生活環境を守るお手伝いをしています。また、地域イベントへの送迎や市民センターとの共催で健康教室等も行っています。
花いっぱいチーム
花いっぱいチームではプランターに季節の花を植えて地域内各地に設置しているほか、剪定教室を実施することにより、周辺の環境整備や地域の景観を彩っています。
曽慶PRチーム
曽慶PRチームではH29年度に「結いネットそげい」のイメージキャラクターと愛称を募集。曽慶カッパ伝説を元にしたキャラクター“そげっぱ”が誕生しました。また、「そげいのお宝まっぷ」の作成、フォトコンテスト実施など、曽慶の情報発信に努めています。
そげい若者会議
「わぎゃすたーS“」
若者たちの意見を計画に反映させるため、各自治会からの推薦で集まりました。地域の困りごとをお聞きし、課題解決につなげていきたいという思いがいっぱいです。まだチームにはなっておらず、具体的な活動はこれからですが、若者たちによるこれからの活躍が期待されます。
団体概要
団体名 | 結いネットそげい |
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住所 | 岩手県一関市大東町曽慶字神陰32-1 |
電話番号 | 0191-75-2244 |
FAX | 0191-34-6630 |
代表者 | 会長 足利 徳夫 |
設立 | 平成26年(2014年) 7月 |
事業内容 | ・曽慶市民センター/体育館の運営(一関市指定管理) ・住民アンケート調査による曽慶地域課題の把握 ・曽慶地域づくり計画の策定(5年単位) ・6チームによる地域づくり活動 ①夏祭りチーム ②特産品開発チーム(蕎麦の栽培、製粉、そば打ち、販売) ③花いっぱいチーム(環境・景観整備、剪定教室の企画) ④高齢者世帯環境チーム(草刈隊、雪かき隊) ⑤曽慶PRチーム(イメージキャラクター、お宝マップ、フォトコンテストの企画) ⑥そげい若者会議「わぎゃすたーS“」 |